導入車両:ヤマハJW-1
ご利用者 | 80代 男性 |
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身体状況 | 2年前ALSを発症。現在も全身のADL低下、下肢全廃、上肢(両腕)の可動難あり。 握力レベルも低下。現在 要介護 3 |
ご依頼背景 | 給付でオーダーの車いすを利用。 上記疾病による身体の機能低下により車いすのフィット感も低下。 自力で長時間車いすを操作することも難しいとの事。 筋力低下を避けるため自走での走行と在宅時の移動性向上の観点からレンタルを希望。理学療法士の方の提案等から簡易改造を実施。 |
改造点1 | 手動/電動切り替えレバーの操作を行う際、利用者の握力・腕の可動域の関係上操作が困難だったため、レバーに鍵型のステーを取り付けた |
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改造点2・3 | 既製品の車いすのため、搭乗時のフィット感に若干の難があり、座位を維持するために肘掛にもたれかかる状態が多いため肘掛を作成。 (座位が維持できるように理学療法士の方の指示で5cmで作成) また、ジョイスティックの使用感向上のためにコブシを置けるように工夫した (③の写真参考) |